2017年植林レポート

第19回 みんなで育てる未来の森 植林報告

10月24日、今年も群馬県赤城山にて、有志208名による植林が行われました。台風21号の接近に伴い実施が危ぶまれましたが、前日には台風が去り、無事実施されました。開会式は30分遅れで始まりました。これは関越道に起きた事故渋滞のため多くの当日組が定刻に参集出来なかったためです。遅れはしましたが、事故も怪我もなく皆さん集まることが出来ました。植樹作業は、まずは会員の皆様が育てて送っていただいた250本の苗木を植え、その後購入分の苗木を植えます。会場は南を向いたゆるやかな斜面で、篠で覆われた半面と、比較的植えやすい半面、それぞれ作業班に分かれての作業でした。
『木は4、5年かけて人間の1歳になり、10年以上経ってようやく2歳になります。そして人間の3歳くらいになると木は強くなり下草刈りの世話から枝払いなどの世話に移行していきます。こういった長い時間の感覚でいることが森を育てるには大事です』とCCCの伊藤理事長より話がありました。来年はいよいよ20回目を迎えます。

苗木を育てて下さり、また山へお送り頂き、ありがとうございました。

苗木をお送り下さった支部
大阪支部・中部支部・茨城支部・神奈川支部・群馬支部・東京支部・新潟支部
(宅配便による回収のみ。ご持参分については含まれていません。)
植林レポート
植樹地 国立赤城青少年交流の家周辺(群馬県前橋市富士見町赤城山27)
実施年月日 2017年10月24日(火曜)
活動時間 10時30分~12時頃迄
参加人数 208名
植林本数 370本(購入分)+250本(回収)≒620本(プラスご持参分)
種目 コナラ、ヤマモミジ、ヤマクワ、ケヤキ、クヌギ
参加者地域 栃木・群馬・茨城・埼玉・東京・神奈川・愛知・岐阜

今年は開催1週間前から台風が上陸すると予想され、参加者の皆さまに連絡できる最終ラインギリギリになっても、開催の決行の有無について判断が難しい状況でした。ただ、例年の天気に恵まれる状況と、気象状況をみて、台風は通過すると信じ予定通り決行する方向で当日を迎えました。

無事に好天に恵まれ本当に良かったと思っております。

今年は昨年(2016年)植林をした場所に再度行いました。どうやら天候などの影響で昨年の活着率は4割以下だったそうです。植えればかってに育つわけではないので、いかにしっかりと植えて、根付いてくれるかがポイントです。
今年は大雨の後だったことも有り、例年より若干掘りやすかったといった感想もありました。

今年もより丁寧に植えることを目標に、一人当たりの本数も2~3本を目安に作業を行いました。目印をつけた苗木達が無事に育ってくれるよう祈っております。
看板については植林場所が昨年と同様だったことも有り、1本だけ建てさせて頂きました。

作業が終わって・・・群馬の先生方です。

10時間近くかけてバスでお越し頂いている中部支部のみなさん。前日からの参加でした。 この後も長時間かけてバスで帰られます。本当にご苦労様でした。

その他番外編

毎年恒例となってきましたが、植林後は食事が利用できます。
今年のメニューはこんな感じでした。毎年似たような感じですが、微妙にメニューは違っております。中でも水餃子が美味しかったです。作業した後は食事が格別に美味しく頂けます。

こちらは2013年に植林を実施したエリアです。(5年前)今回場所が近かったこともあり様子を写真に収めてまいりました。
2013年の実施レポート記事をご覧頂くとわかりますが、見事に木が育っております。

この活動も来年で20年です。こうして植えてきた苗木が大きく育ってくれる事を祈りつつ、植林活動も引き続き頑張ってまいります。

苗木販売は毎年4月に行っております。是非苗木を購入し育てて、ある程度大きくなりましたら山に返してあげて下さい。
未来の子供達に優しい地球を残しましょう。

以上、2017年の植林報告です。

弱酸性美容協会

お問い合わせは
電話:03-3815-3830(弱酸性美容協会 本部)
ベル・ジュバンス「みんなで育てる未来の森」係

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